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心に響いたフレーズ
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勉強とは、
教えられた答えを出すことでも、
優劣を競争することでもなく、
自分で一つ一つ気づきながら、答えをつかみとること。
自分の方法で、あるがままの自分の成長の道を作ること。
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読み終えてもまだ
著者が伝えたいこと全てを、汲み取れていないと思う。
茶道の世界はとても奥深い。
かっちり型の決まった茶道。
稽古を繰り返すことで
お作法を体に染み込ませる。
考えて覚えることはNG。
なんて窮屈なんだ。
けれど
作法が体に馴染んだ時、
どうやらそこで思考の自由を得るらしい。
この本の中にもでてきた『自分の答え』。
日本の長い歴史の中で、
多くを語らないことが日本人の美だと言われているけど
その本当の意味は
自分の気持ちを多く語らないことで、
相手の気持ちを尊重するということだったのかもしれない
でも、言語化することが良とされる現代
自分とは異なった他人の感情や考えを知るようになり
対立がおきたり、逆に同調がおきたりするようになった。
そこで求められるようになった多様性の受容。
人間は同じところをめぐり巡っている気がする。