パリの空の下で、息子とぼくの3000日
辻仁成
マガジンハウス
感想やレビュー
著者主宰のデザインストーリーズに投稿された日記の中から、著者と息子さんとの日々が描かれたものを再構成したもの。 息子さんについて著者が紡ぐ言葉が温かく、愛情にあふれた内容。こちらも自然と目尻をさげながら陽だまりにいるような感覚で読めた。 たまに『父ちゃん、それじゃ息子くんが可哀想だ。』と言いたくなるところもあるが、それはどこの家でもある親子のかたち。 親として子供を想う気持ちを、替わりに言語化してくれている。 続きをデザインストーリーズで読むのが楽しみ。
辻仁成さんと息子の二人暮らし 泣けた そして感動。彼の本は始めてだったけど 又 読んでみようと思う。