ニックネームが設定されていませんさんの感想、レビュー
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司馬遼太郎は坂の上を挫折して以来。読み物としては面白い。歴史ファンタジー系。突き詰めると時間のムダのような気がしなくもない。
司馬 遼太郎
ネフリョードフの考え方にはとても共感できる。
トルストイ/藤沼 貴
対談相手がこれまたすごい。各氏に興味を持ってしまった。大変だ。読みたい本が増えた。
ドストエフスキー、こんなに面白い本書く人だったの?マカールさんとワーレンカな往復書簡はまるでアントンと私のテレグラムでのチャットのようで泣けてくる。
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/安岡治子
ガラスの仮面
恩田 陸
50年前の問題意識は、今もそのまま解決されていないように思う。
有吉佐和子
舌鋒尖すぎだけれど、穿りすぎているくらいの洞察力と分析は読者の視野を思う存分広げてくれる。朝鮮戦争の位置づけと捉え方、満州のあり方の捉え方、都合の悪いことを否認する責任逃れ根性を叩き直すべしと諭す渾身の一冊。 主体的に、責任を持って主権者であるべし。
白井 聡
歴史学の発想についてはこれまで学んだことがなかったため、とても新鮮で興味深かった。 ・「集合記憶の制度化は、その存続を保証するが、しかし記憶の性格を変化させ、意図しない諸結果をも引き起こす。」100頁 ・1789-1914を長い19世紀とする説や、両世界大戦を20世紀の30年戦争と捉える説など 多くの視点を学べた。とても難解な本ではあった。
ユルゲン・コッカ/松葉 正文/山井 敏章
ビザンツやオスマンまで含んだ広い範囲を深堀りしてるのに薄くて読みやすい。言語学からの整理が面白かった。西側諸国によるスラブの見方を鵜呑みにしていたので、そうではない観点からの分析が新鮮だった。具体的にはルネサンスについてや、宗教と政治の詳説が興味深い。
伊東 一郎
話としては、よくできている。
新川 帆立
さすが山川出版、さすが中井先生。薄い本なのに、ものすごくよくまとまっている。
中井 和夫
絵画でいえば印象派的な。読み始めて分からなすぎて後悔したけど人が良いと言うのだからと頑張って読み進めたら、中盤を過ぎるとものすごい勢いで読んでいることに気づいた。政治、社会や人間性、人間関係、全てのことに対する痛烈な批判と諦観がとんでもない圧と技法で書かれている。
ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓 直
東ローマ帝国以降ウクライナ戦争までがコンパクトにまとめられている
関 眞興
ロンドン、懐かしい。こんな豪勢な旅ではなかったけど、かつて訪れたロンドンを思い出し、リッツはソウルの朝ごはん、量の多いコースはプリンスエドワード島を、そして、祖母や母との思い出を思い返しながら読み進めた。
椹野 道流
ワルシャワ蜂起、ヨーロッパ戦線を知らなさ過ぎた。そして、ナチス・ドイツによる被害の前には原爆の被害が霞むくらいだな。
ヴァンダ・プシブィルスカ/米川 和夫
近代ポーランドの美術と文学を扱っているがテーマはウクライナ。そして口絵のカラー絵画が素敵。
小川万海子
すぐれモノのガイドブック。地球の歩き方よりずっと良い。
藤田泉
専門性の高い内容を新書に圧縮しているからか、すごく難しい。特に近現代史が詳述されている。
渡辺克義
女の顔をしていないより、事実の捉え方がまっすぐでわかりやすく面白かった。どの子も黒で記憶しているし、幼い頃に感じた恐怖や欠乏が人生に計り知れない損害を与え続けることに驚愕する。それでも、人間は駄目過ぎて歴史を繰り返していることに虚無感しかない。
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/三浦みどり
文学を中心に文化の側面からポーランド史の一部を紹介する本。
土谷直人
ポーランドのことを知りたければこの1冊。
岡崎恒夫
アウシュビッツ見学に行く前にと思って読んだ。行かなくていいのでは?というくらい詳しく書かれている。
中谷 剛
1984を地で行くような話。ソ連は恐ろしい。
アンジェイ・ムラルチク/工藤 幸雄/久山 宏一
構想が壮大過ぎて、交差する物語が巧妙過ぎて、一度読んだくらいでは世界観を到底理解できないと思う。そして、政治と市民の暮らしの関係性や、戦争に向かう情勢などは、結局百年以上経っても何も変わっていないのだと残念になる。
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ/望月哲男
クセが強いすごく変わった人なんだろうな😁
黒田龍之助
あっちこっち話がとんで支離滅裂に思われるが、これをどう回収していくのか楽しみ。また、巻末にある訳者による読書ガイドが頗るためになる。
アンナとリョービンの人物や場面設定が対照的。オブロンスキーがその2つの世界を繋いでいる感じか。
大正デモクラシーと戦後民主主義を繋いだ鈴木義男。キリスト者だからこそ西洋の人権感覚、民主主義を理解できていたと思った。
仁昌寺正一
この国のこと、この国で起こっていることを何一つ知らなかったということが分かった。
アリス・ボータ/岩井 智子/岩井 方男/越野 剛
19世紀末のロシアの貴族階級の暮らしがとても身近に感じられる。
入管事務の概要がよく分かる。
木下洋一
修学院離宮が作られるまで。朝廷と幕府の関係を描いているのだけど、最後頭に残るのは人間ドラマ。読みやすくスラスラと読める。漢字の勉強にもなった。
梓澤 要
12〜13世紀から16世紀くらいまでの今のウクライナ、ロシア、リトアニア、ポーランドあたりの地域とモンゴル・タタール系との絡みや、国家形成が端的に記された薄くて素人にも取っ付きやすい良書。
宮野 裕
村上水軍を武装した海運業者と捉えその歴史をひもとき、最終的にはその経営哲学で締めている。
園尾 隆司
これは高校生あたりで社会科の教材にすべきかと。
平易な学部紹介。これを読んで結局音楽学部て学ぶ必然はあまりないなと思ったしだい。
三井 綾子
平安貴族終わってる。国家の私物化。
永井路子
対談。言語学的にも面白かった。
山極 寿一/鈴木 俊貴
日本史の流れはよくわかる。けど、人物描写が行き過ぎている感はある。
朴正煕以降の韓国政治史が、憲法裁判を軸によくまとめられている。
李範俊/在日コリアン弁護士協会
オセアニアは一つのビジネスモデル。
ジョージ・オーエル/高橋和久
日本語が美しいし、コペル君の心も美しい。
吉野源三郎
政治的な意味での歴史と、個々人の生活の積み重ねとしての歴史。必然と偶然の関係。訳者曰く、「軍、民衆、無数の人々の意志の溶けこんでいる巨大な人間の群れの小説」。
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ/工藤精一郎
食を介して、地理や文化と平和について考えた。
岡根谷実里
突如面白くなってきた。
一巻677ページのうち、最後の30ページほどから面白くなってきた。一巻でやめようと思っていたが、とりあえず二巻に進んでみよう。
トルストイ
都市計画、都市管理、関係法の起源を学べる感じか??塩野七生ローマ人の物語の知識があったほうが読みやすい。
堀 賀貴
人生のバイブルとしたい。
J.S.ミル/竹内 一誠
この本を読まずしてウクライナ戦争を語ることはできないのではなかろうか。国、地域、民族、文化、宗教そして時間軸の歴史こういった視座からウクライナ戦争を読み解いている。
高橋沙奈美
戦争を開始するまでのプロセスを学ぶことで、どうすれば戦争という結果を回避できるか、戦争をやりたがる層の嘘(積極的・消極的いずれも)にどうしたら気付けるかのヒントが詰まっている。自分がその時代の渦中にあるときに、適切な判断ができるのかは自信がない。事実の把握、適切な評価、それらに基づく適切な行動ができるのか問われる。
加藤 陽子
馬渕ゼミ2023教材
ジャック・アタリ/林昌宏
驚くほどよくまとまっていた。この一冊でウクライナの今のことがよくわかる。
オレクサンドラ・スクヴォルツォヴァ/西田 孝広
ウクライナ戦争を、経緯から学べる上に、戦時下の事実の捉え方や事実の伝え方、事実と接する際の注意点の観点から理解できる。国家による暴虐、個人の意見の内容や表明の方法の違い、それらをどう捉えるか、着眼点てんこ盛りの一冊。
重田 園江
過酷。たった数十年前の日本の姿に驚愕した。
石井光太
ただの旅行記ではなかった。一つ一つのエピソードでそれぞれ本がかけそう。改めて人生について考える。若い人にこそ読んでもらいたいが、この歳になったからこそ響く内容なのかもしれない。
佐藤優
法律の観点からお近づきになりたい分野。 環境法とリンクしてロースクールにも講座があったらいいのにな。
浅川 満彦
当時の東欧諸国の様子が手に取るようにわかる。 そして、家庭環境が人の進む道を決めるもんだなと納得した。
新書なので一般市民向けかと思っていたが、専門家向き。憲法の知識がないと読み進めるのはしんどいかもしれない。
駒村 圭吾
ペストによるロックダウンの話しだが、ウクライナでの戒厳令による男性たちの出国制限を思わずにはいられない。
カミュ
人口動態✕歴史学✕未来予測的な内容。客観的資料に基づいて非常に分析的。訳文がすごく読みにくかった以外は、よかった。統計の見方などもわかりやすく説明されている。
ポール・モーランド/渡会 圭子
歴史の流れ、積み重ねられてきた事実から現状を正しく把握することの重要性が述べられている。日米関係や安全保障を論ずるにあたってもこの視点に立って政策を考えていかねばならないこと、論点についての学び方などまで述べられている。歴史を学ぶ大切さがよくわかる。
孫崎 享
歴史学的観点からの着眼点がよい。アジアと欧米との違いや、国際法の捉え方、国際会議の歴史学的価値など、これまで考えたことのない視点で勉強になった。
岡本 隆司/飯田 洋介
ローマ史は触りで民主主義を考えるための書物。大部ではないのに内容が濃く、学生に読んでもらいたい。
藤谷道夫
知りたかったことが全て書いてある。
ヴィオレッタ・ウドヴィク
絶句。シベリア抑留のことを知らなさすぎた。現在進行形といってもよいほど、今のロシアのやってることとリンクする。そして、遺書の内容!ご子息宛の遺書は、まさに今の私達日本人に向けたものと受け取れる。
辺見 じゅん
著者からサイン入り本を頂戴したもの。テンポ良い文体、薬膳の話題がふんだんに取り入れられ、一気に読めた。
鷹井 伶/文芸工房シェルパ
世界史が面白い。こじつけ感はあるかもだけど。
内藤博文
この手の本をお金を出して買うなんて…ネット情報で十分
武井 勇樹
どこまでがフィクションでどこからノンフィクションか分からなくなる。
柴田哲孝
MAの話なので面白くないわけがない。
池井戸 潤
ウクライナ通史
黒川祐次
銀行には一つのまやかしがあるような気が、半沢にはしていた。それは、あたかもこの銀行という組織だけが全てであると錯覚させるまやかしだ。それに根ざすものはエリート意識だだたり選民思想だったりするのだろうが、そのどれもが滑稽だと半沢は思う。銀行から離れたとしても、全く問題なく人は生きていける。銀行だけが全てではない。目の前の人事一つで全てが決まるわけでは決してなく、人生というものは結局のところ自分で切り拓くものである。p.344 まさにその通り!!銀行内部を知った者に言えるセリフ。
「人物は延べ132名、書籍は72冊、会社は110社でした。およそ20世紀初頭からの100年を概観し、そこで出現した90個余りの経営戦略コンセプト」を一冊で見渡せる稀有な本。
三谷 宏治
マルクスは500年ほど生まれるのが早すぎた。これはSDGsの先の話なのでは?!
斎藤 幸平/NHK「100分de名著」制作班
準備ができている人にチャンスが訪れることがよくわかる。後半は銀行の中の人にはバシバシ伝わる内容。
泉 賢一
1トピック、見開き1ページでサクサク読める。
木村泰司