元彼の遺言状
新川 帆立
宝島社
作品紹介、あらすじ
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。元彼の森川栄治が残した奇妙な遺言状に導かれ、弁護士の剣持麗子は「犯人選考会」に代理人として参加することになった。数百億円ともいわれる遺産の分け前を勝ち取るべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。ところが、件の遺言状が保管されていた金庫が盗まれ、さらには栄治の顧問弁護士が何者かによって殺害され…。
感想やレビュー
話としては、よくできている。
気の強いいけ好かない弁護士の麗子が事件を解決する
なかなかの推理小説だった。弁護士は大変なお仕事でもあるな。
ページをめくる手が止まらなかった。