ミャンマー金融道
泉 賢一
河出書房新社
作品紹介、あらすじ
二〇一三年、ミャンマーが民主化へと舵を切り始めた頃、英語もミャンマー語も話せないまま、その地に赴任した、四七歳の日本人銀行員がいた。通貨や銀行が信じられていなかったその国の各地をまわり、中小企業のための融資の仕組みをつくったのち、自分以外が全員ミャンマー人の地場銀行のCOOになるーミャンマー金融を成熟させるために動いた、一銀行員の三一〇五日間の物語。
感想やレビュー
国際協力はこうありたい。知識と経験、奉仕の気持ちと姿勢、成果。素晴らしい話。 本自体はよかった。起こったことが延々と書かれているが、それを感じさせない迫力と展開