この世をば(上)
永井路子
朝日新聞出版
作品紹介、あらすじ
藤原兼家の三男に生まれた道長は、才気溢れる長兄の道隆、野心家の次兄の道兼に比べ、平凡で目立たない存在だった。左大臣の娘・倫子と結婚、そして父の死により、出世競争の道を走り始める。平安時代の寵児・藤原道長の生涯を通して、王朝の貴族社会を描いた傑作歴史小説。
感想やレビュー
日本史の流れはよくわかる。けど、人物描写が行き過ぎている感はある。
永井路子
朝日新聞出版
藤原兼家の三男に生まれた道長は、才気溢れる長兄の道隆、野心家の次兄の道兼に比べ、平凡で目立たない存在だった。左大臣の娘・倫子と結婚、そして父の死により、出世競争の道を走り始める。平安時代の寵児・藤原道長の生涯を通して、王朝の貴族社会を描いた傑作歴史小説。
日本史の流れはよくわかる。けど、人物描写が行き過ぎている感はある。