スラヴ民族の歴史
伊東 一郎
山川出版社
作品紹介、あらすじ
ユーゴスラヴィア解体、ロシアのウクライナ侵攻ー。衝突を繰り返すスラヴ世界の歩みを「民族相互の関係史」で通観する。世界史におけるスラヴ諸民族の役割とは?
感想やレビュー
ビザンツやオスマンまで含んだ広い範囲を深堀りしてるのに薄くて読みやすい。言語学からの整理が面白かった。西側諸国によるスラブの見方を鵜呑みにしていたので、そうではない観点からの分析が新鮮だった。具体的にはルネサンスについてや、宗教と政治の詳説が興味深い。
伊東 一郎
山川出版社
ユーゴスラヴィア解体、ロシアのウクライナ侵攻ー。衝突を繰り返すスラヴ世界の歩みを「民族相互の関係史」で通観する。世界史におけるスラヴ諸民族の役割とは?
ビザンツやオスマンまで含んだ広い範囲を深堀りしてるのに薄くて読みやすい。言語学からの整理が面白かった。西側諸国によるスラブの見方を鵜呑みにしていたので、そうではない観点からの分析が新鮮だった。具体的にはルネサンスについてや、宗教と政治の詳説が興味深い。