地曵いく子さんの大人旅。 お金もそこそこある大人の旅なので、ケチケチ旅でないちょい優雅な大人の女の旅の必需品やら楽しみ方が描かれてる

信濃の国と言う長野県歌に歌われる何か所かの名勝で、殺人事件が起き、最初の事件の容疑者にされてしまったのが毎朝新聞社の中島。 信濃のコロンボと中島の妻の洋子との、真犯人を探すミステリー。

松浦さんの赴任先高知で、不可解な自動車事故があり、最後には松浦さんも犠牲に。 大戦後に、宇佐八幡で交わされた盟約に反する行為をする金久保代議士VS日本のこれからを憂う飯島昭三や松浦の祖父高塚達を巡る殺人事件を解決して行く。

神社の中で、一番多いのが八幡神社で、二番目が稲荷神社だそう。 カメラマンの小内美由紀が、北信濃の小内八幡神社で話しかけられた飯島昭三さんの死をきっかけに、恋人の松浦勇樹と共に、事件に巻き込まれる。 松浦さんは、サッカーくじ反対者だったため高知に左遷。

三代目花井半二郎（喜久雄）の歌舞伎舞台にかける思い。もはや最期は、役と自身との区別がつかないくらい取り憑かれてしまった。丹波家の跡取りの俊介も、両足義足になっても舞台を諦めず、最期まで舞台に取り憑かれていた。 二人を巡る人達との心の触れ合いも読み応えあり。

６０歳からは、我慢しない生き方。 今まで思ってた生き方は間違いではない‼️と確信できました。相手に迷惑をかけず、自分の生き方のみの追及は、いけないことではない。元気な時間は、あと、10〜20年あるかないか⁉️ 光陰矢の如し‼️

大石理紀（リキ）は、余りの貧困で、お金の為に代理母出産で、男女の双子を出産。帝王切開でのとても辛い出産のなかで、沢山人の心と子供達の事を思い、新たな第一歩を踏み出していく。

大曲の資産家、横居ナミさん殺害事件。 寸又峡と大曲での殺人事件のナゾを浅見光彦が解き明かす。

父親殺害の容疑で逮捕された環菜。 臨床心理士の由紀がノンフィクション執筆のため、弁護士の迦葉（大学同期なだけ⁉️）と共に面会に行き、環菜の過去を追うにつれ、証される環菜と両親との過去の関係が…。 「家庭に問題があった女の子が何を考えて、どんな想いで生きているのかを知りたい」迦葉の言葉より

台湾に新幹線を通すというプロジェクトの一員の春香と、春香を巡る日本人と台湾人の繋がり関わり合いを通じて国を超えた思いが通じ合う話

ユピテルとアイオロス カラヴァッジョと俵屋宗達の数奇な出逢いと縁。 これは、ミケランジェロと俵屋宗達が同じ時代を生きていた事実に基づき書かれたフィクション。 事実だったら、尚面白い。

母、絹子と若い愛人⁉️の長瀬の愛⤴️ 絹子が、この旅を通して普通の専業主婦から脱皮し、強い意志を持った一人の女性となって終わる。この時代に、ドナウ川を下り黒海にまで旅を続ける子とは大変だったろう。

将門の祟りを通して、過去の日債銀や長銀や興銀や拓銀が破綻した理由が書かれていた。 銀行による、貸し剥がし、不良債権などの文字で賑わってた時代があった

将門の椅子に座ると死が訪れると言われている、ある巨大銀行で、将門にまつわる場所で起こる殺人事件なのか祟りなのか。

奥田英朗作 テレビマンの視聴率至上主義 他人に言い返せない人 会社員不適合でデイ・トレーダーで億万長者になったけど友達いない淋しい人 子供の頃から良い子で完璧ピアニストの広場恐怖症 社交不安障害 つまりは、対人恐怖症な人達と伊良部一郎精神科医とのユニークな解決方法のやりとり

浅見光彦が幼少期に ある時から一部記憶喪失になってた記憶をもとに、軽井沢での、兄陽一郎の青春時代に関わる事から招じた、現在の殺人事件を解明する話し

ガンコは脳の前頭前野の萎縮によるものとの事。

神よお与えください。変えられるものを変えていく勇気を。 変えられないものを受け入れる冷静さを。 そして、その両方を識別する知恵を。byアメリカ神学者

2019本屋大賞 映画 永野芽郁 田中圭 石原さとみ

ガンコは、脳の前頭前野の萎縮によるものとの事。

ジョージアの女王ルスダンとその王配ディミトリの儚い愛の物語

福島県で排ガス自殺と言われた父親の死を祥福出来ない清野翠は、父親の友人である西村と藤田に相談して、藤田から浅見光彦に調査依頼が行く

博多の老舗デパート天野屋と、新興流通エイコウグループの争い中での殺人事件が発生。

サイコパス。 100人に1人はサイコパスと、脳科学者の中野信子先生は言います😅⤵️

野村良樹と田尻風美子が、五合庵への良寛と一茶の研究旅行中に、野尻湖から発見された人骨を巡る事件と竹村警部との交流。

素人画家美保子の「赤い雲」の絵をめぐり、瀬戸内海の寿島の関係者が亡くなった。そこには、莫大な利権争いがあった。

フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。 独立系書店の名物店主ブルース.ケーブルの隠れたもう一つの顔とは⁉️

琵琶湖畔を一人旅の史子が、夜中に聴いた歌。琵琶湖哀歌。 琵琶湖の水を守る会のリーダーが密室で亡くなる。 自殺か他殺か⁉️

強盗殺人犯の家族というだけでの、不条理。 でも、周りにいたら、やはり敬遠してしまうだろうと思う。 どんな生き方をしても、現実を突きつけられた時の憤りはやるせない。