はちまん(上)
内田 康夫/杉野 宣雄
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
長野県中野市の小内八幡神社、その名に惹かれて立ち寄ったフリーカメラマンの小内美由紀は、全国の八幡神社を巡礼している飯島という老人に出会う。だが、不可解な言葉を残して美由紀と別れた老人は、秋田県で死体となって発見された。浅見光彦は、日本各地の美しい風景と混乱の戦後史の中に、この元文部官僚の軌跡をたどることになるが…。この国のありかたを問う著者が壮大な思いをこめて紡ぐ巨編。
感想やレビュー
神社の中で、一番多いのが八幡神社で、二番目が稲荷神社だそう。 カメラマンの小内美由紀が、北信濃の小内八幡神社で話しかけられた飯島昭三さんの死をきっかけに、恋人の松浦勇樹と共に、事件に巻き込まれる。 松浦さんは、サッカーくじ反対者だったため高知に左遷。