中央構造帯(上)
内田 康夫
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
「将門の椅子」に坐る者には死が訪れるー。ある巨大銀行でささやかれていた迷信は現実となり、エリート銀行員が相次いで不審な突然死を遂げる。そして国際部に勤める阿部奈緒美の上司も犠牲となり、死体が八幡不知薮から発見された。これは本当に平将門の崇りなのか?大学の同期である奈緒美から依頼を受けた浅見光彦は、人智を超えた謎に挑むべく調査を始める。だが、将門伝説をめぐる奇妙な符合が見つかり…。
感想やレビュー
将門の椅子に座ると死が訪れると言われている、ある巨大銀行で、将門にまつわる場所で起こる殺人事件なのか祟りなのか。