北国街道殺人事件
内田康夫
講談社
作品紹介、あらすじ
野尻湖の発掘現場から人骨が発見された同じ日に、良寛ゆかりの五合庵で研究家が殺された。一茶と良寛について研究旅行中の田尻風見子と野村良樹に出会い、二つの事件の奇妙なつながりに気付いた竹村警部は核心に迫るが…。デビュー作『死者の木霊』につづいて“信濃のコロンボ”大活躍の旅情ミステリー。
感想やレビュー
野村良樹と田尻風美子が、五合庵への良寛と一茶の研究旅行中に、野尻湖から発見された人骨を巡る事件と竹村警部との交流。
一茶と良寛を卒論テーマの風見子と良樹が、野尻湖遺跡からの人骨発見と五合庵での殺人事件とのつながりを竹村警部と共に推理、解決していく。