ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ3作目。あまりパッとしない文芸フェスに参加すると、そこで殺人事件が…
二流作家呼ばわりされてムッとするホロヴィッツ。フェスではホーソーンにお株を奪われて主催者側からも軽く扱われるホロヴィッツ…気の毒だ。フェス参加を断ったことになっている一流作家のB氏やP氏よりも私は好きです。第一、実際には人気作家じゃありませんか、ホロヴィッツさん。
記録係のホロヴィッツが探偵役のホーソーンという人物をあまり信頼していないので、読んでいてあまり楽しくはなかったけれど、次回以降ホーソーンの過去が明らかになってふたりに信頼関係が生まれることを期待してます。