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ロミオとロミオは永遠に

ロミオとロミオは永遠に

恩田陸

早川書房

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作品紹介、あらすじ

日本人だけが地球に居残り、膨大な化学物質や産業廃棄物の処理に従事する近未来。それを指導するエリートへの近道は、「大東京学園」の卒業総代になることであった。しかし、苛酷な入学試験レースをくぐりぬけたアキラとシゲルを待ち受けていたのは、前世紀サブカルチャーの歪んだ遺物と、閉ざされた未来への絶望が支配するキャンパスだった。やがて、学園からの脱走に命を燃やす「新宿」クラスと接触したアキラは、学園のさらなる秘密を目の当たりにする…。ノスタルジーの作家・恩田陸が、郷愁と狂騒の20世紀に捧げるオマージュ。

感想やレビュー

20世紀サブカルチャー愛が炸裂してます。大暴走です。元ネタをよく知らない私にはちょっと付いていけないくらいです。 かなりグロテスクなディストピア。主人公ふたりの行く末が気になってどうにか最後まで読んだけど、かなり悲惨な展開でつらかった。 ところで、恩田先生、ディ○ニーお嫌いですか?

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