ともこさんの感想、レビュー
ともこ
父として、無償の愛を注いだ政治郎の愛情を深く感じた。
門井 慶喜
登場人物たちは、全て、悲しみと優しさに満ちている。読み終わると、その優しさにふんわりと包まれるような気持ちになった。
宮部 みゆき
水田と門倉、そして水田の妻、3人の微妙な関係が、理解しがたいようでもあり理解できなくもない。そんな複雑な思いになった。
向田邦子
新しい事件が始まった!続きが早く知りたい❗️
田村由美
疑わしい嫁…は結局無実で、少ししつこい感がある。最後まで読んで、なーんだ、という感じがした。
雫井 脩介
生まれ変わってもあなたに会いたいという情念の恐ろしさもあり、ロマンもあり。なんとも言えない気持ちになった。
佐藤 正午
人は分かりあえない、でも分かり合えないことを分かっていて、少し分かり会えたとき、喜びがある
凪良 ゆう
ほんの数回あった彼女が、人生の全部だった、というほんの帯の言葉が端的に内容を表している。苦しく切ない。でも最後は一筋の光が指すことに救われる。
一穂 ミチ
最後がよく分からなかった…
宇佐見 りん
初めと終わりで意外な展開だった。 途中退屈だったが、それなりに面白かった。
山本 文緒
やや冗長な感がある。64の方が面白い。
横山 秀夫
恋愛小説でもなく、青春時代に感じる鮮やかで不安定な揺らぐ気持ちを鮮明に描いていた。
恩田 陸
切なさと同時に強さも感じる。私たちは分かり合えない、しかし、「分かり合えない」ことを「分かって」いたら絶望しない。そして、一瞬でも「分かり会えたら」そこに一抹の希望や生きる喜びがあるはず、という作者のテーマが感じられた。
罪と罰について、弁護士という仕事を通じて考えさせられる内容だった。ミステリーでありながら、深く考えさせられる小説。
薬丸 岳
珍妃は誰に殺されたのかという歴史のミステリーを登場人物の語りを通して物語る。飽きさせない展開で一気に読んだ。
浅田 次郎
熱源とは、人を生かさんとする心の熱のことであった。自分の熱源とは何か、教育とは何か、文明とは何か、考えさせられる小説であった。
川越 宗一
主人公は誰も、何かを喪失している。それをどう埋めていくのか、はっきりとした希望は見えないが、そこからの変化をみせる作品ばかりだった。
窪 美澄
何度読んでも心に染みる。またいつか読み返したい。
森下 典子
それぞれの主人公の生き方を違った角度から捉え直し、希望をもって結末を迎えさせる、心が暖かくなる話だった。
青山 美智子
読み終わったあとに優しい気持ちになる話だった
ほのぼのとして心がほっこりする
矢部 太郎