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歌舞伎があちこちに見えて、お話も歌舞伎の本になりそうな筋で、歌舞伎好きがから尚一層楽しかった
永井 紗耶子
あー、この事件なんとなく覚えてる。 医学部に入れようと何浪もさせてその後も支配されて、母殺した話。 殺人を告白した、牢の中で自己肯定出来たこと、弁護士さんの、人の心に触れて心を動かされた事、ちょっと救われた、そんな本。
齊藤 彩
舅仁左衛門様、夫孝太郎の梨園の妻、千之助君の母の不倫の林真理子的な本。 歌舞伎好きだから興味本位で読めたし、はー、雲の上界ってあるのねぇ…って思うけど。 こっち側からだけ見て書いてるから、梨園がわからは違う話しなんだろうなって 話し。 「尽くす体質」の人なんだな。
林 真理子
最後は読みながら嗚咽した。涙が止まらなかった。 ファンタジーだとは思うけどそう思わせる魅力が、多聞にはあった。懸命に生きる、いわばどん底の人に寄り添い力を与えそして自らの役目を全うしようと一途に伝え進み続ける。もーね、ダメ、想像出来るその瞳にやられ続ける。 声上げえ泣いたわ。
馳 星周
面白かった。一気に読んだ 養子を迎えるにあたる夫婦の葛藤、迎えてからの暮らし、 でもその子供を産んだ娘の悲しい悲しい物語。護られなかった娘、まだ子供だよ、ゆえに決断の機会も知恵も与えられなかった悲しい、美しい心を持っているからそこ悲しい娘。 どうか幸せになって欲しい。
辻村 深月
面白かったな 書き手の顔を思い浮かべながら読む事、あ、エッセイがそうか、これはエッセイなのかな小説なのか。あ、エッセイを元にしたフィクションっだって。 どんなにかバカやっても好きな事があってソコに一生懸命なら面白い人生になるんだな。
松尾 諭
なんというか 救いようがない、といった世界でもがき苦しんで立ち上がろうとしてもがき苦しんでいる。困った時は助けてって言っていい。助けられた人は今度はまた人を助けるんだろうか。アキはフィンランドに行くまでにどんな人生を送ったんだろう。「俺」は報道の世界でまたボロボロになるだろうな。誰を救う事はあるだろうか 一気に読んだ。けど疲れた。
西 加奈子
んー。 昔こんな方々が居たんだね。 って。平たく思ったけど。そりゃ絶えて当然だわ。知恵と力でその後のし上がった人は居ないのも頷ける。 序盤も入り込みにくかった、淡々と読み飛ばした感じ。
宗教団体の中でおこった子供の成長と親達の思想の話。 なかなか良かったよ
よみやすかったけど 8050問題とはちょっと違うかなぁ。面白かったけど内容は薄いかなぁ。