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ずーあさんの感想、レビュー

「物語は紫煙の彼方に」というタイトルだったそうなのですが、「名探偵のままでいて」というタイトルが主人公の祖父を想う気持ちが一言で表現されていてとても素敵だと感じました。 最初のほうの事件は、「ふ〜ん」という感じだったのですが、楓のストーカーを追い詰めるところはおじいちゃん!!がんばって!!とハラハラしながら読みました。 「聞いた話で事件を解く」という話を読むたびに思うのですが、事件を探偵に語る人が正確すぎる…。(録音してるとはいえ、又聞きみたいになっていることもあるのに) 人の主観ほどあてにならないものはなさそうなのにな、と思ってしまいます。 事件に遭遇したとしても関係なさそうな部分とかは主観で端折ったりするだろうに…等。 そんなこと言ったら物語自体が立ち行かなくなってしまうのですが…。

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