滅茶苦茶
染井 為人
講談社
作品紹介、あらすじ
予測不能の展開、予想外の読後感 中毒者続出の絶叫系転落ミステリー! 映画化決定の話題作『悪い夏』『正体』を超える切迫感! 終わりの見えない転落人生。こんな目にはあいたくない……。 三十代シングルライフを謳歌する美世子は、不穏な恋にのめりこむ。県内一の進学校に通う礼央は、元級友の不良と再会する。三人の子持ちの茂一は、ラブホテルの経営不振に喘ぐ。孤独と欲望を抱える彼らの人生が交わるとき、崖っぷちに向かって運命は転がりはじめる。予測不能、絶叫必至の転落ミステリー! 「いい気味」か「かわいそう」か? 彼ら自身が招いた命からがらの転落劇。滅茶苦茶なんだけど最悪じゃない! ー吉田大助(書評家) 予想外の読後感! 転落人生の奇蹟の交錯が閉塞感に風穴を開ける、これぞ染井マジックというべき快作。 ー宇田川拓也(ときわ書房本店)
感想やレビュー
ドタバタ
「普通の人」3人が、タイトル通りどんどん滅茶苦茶になっていく様がハラハラドキドキでとても楽しかったです。 でもコロナで狂っちゃったよね〜って最後まとめられるくらいの罪?事件?ではない気もしました。 最近染井為人さんの作品が面白くてたくさん図書館で借りてしまいます。