はっちさんの感想、レビュー
はっち
あきらとアキラ
池井戸潤
徳間書店
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クスノキの周りで起こった事件に関わる女子高生と病気で眠るとその日の記憶が無くなる1人の少年。クスノキの力を女神に例え絵本作りを始める。 少年の気持ちを軸に絵本が作られ、千舟さんが朗読する。少年はその日記憶をクスノキに預念し、最後の夜に受念する。最後に楽しい記憶を持って亡くなれて良かった。 千舟さんは認知症が進み玲斗君もわからなく成って。クスノキにはどうする事も出来ないのだなー
東野 圭吾
考えも及ばない事への問題は考えが及ぶ人たちによって決めなきゃならないけど、色々な面でマジョリティと認識している私自身も血液型ではマイノリティだ。AB型は二重人格の変人と揶揄されることも多く有った、今でも嫌な気持ちになるけど、言っても理解されない事も世の常なので顔の筋肉が重力に逆らえない状況は何となく理解できた。 マイノリティが認められることは難しいかもしれないけど、法に触れない事は非難されるべきでは無いな
朝井 リョウ
預念と受念。 新月と満月。 千舟さんと玲斗くん。 クスノキの不思議。
なにかを理解しようとすることが間違ってるのかな?
村上 春樹