あんこもちこさんの感想、レビュー
あんこもちこ
5/2読み終わり。 ロシア人の血を引く変わったお金持ち家族の、愉快な物語。登場人物それぞれの人生が1章毎に書いてある。
江國香織
集英社
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11/17読み終わり。千早さんのエッセイに度々登場するパフェ先生こと斧屋さんの写真付きパフェの解説本。東京だけでなく、西日本のお店も紹介があってよかった。芸術的なパフェ食べてみたい。
斧屋
11/17読み終わり。長編で読み応えあり。誘拐された子供がきちんと育てられ、無事に帰ってきた。未解決のまま時効を迎えたが、空白の3年間で何があったのか誰がどのような目的で育てたのかを新聞記者が究明するというもの。男の子は画家になっていたが、それは育ての親が4歳の亮の才能を見抜いていたため。愛情持って育てていた画家夫婦が亮と離れ祖父母の元に返すところは悲しかった、
塩田武士
11/10読み終わり。子供の頃アフリカで生活した千早さんの実体験を交えた話かも。ガードドッグとして飼っていた犬(名前は虎)を帰国する際に手放してきたことを引きずっているまどか。うーん、読みやすくて一気に読めたけどな、という感想。虎は絶対に飼い主を傷つけることはないと信じていながらも、泥棒に対して本能剥き出しの姿を見せる虎を怖いと思ってしまったまどか。10歳で帰国する時に一緒に連れて来れなかったことを今でも夢に見てしまうという話。
千早 茜
11/7読み終わり。コロナ禍の中でのエッセイ。食のことだけではなく、毎日味噌汁を作って欲しいという漫画メゾン一刻のプロポーズの件から、ジェンダーに関する千早さんの考えや、旅行先から帰るとまず自分が作った味噌汁が飲みたいということ、好きな音楽グループなど、このエッセイから千早さんの好きなもの情報を色々得ようとしている私…。このシリーズのエッセイの中では、一番「こりずに」が好きだったな。