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雷と走る

雷と走る

千早 茜

河出書房新社

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作品紹介、あらすじ

雷のような逆毛を背負った、美しい犬。運命の相棒を裏切った、幼い私の「罪と罰」。

感想やレビュー

11/10読み終わり。子供の頃アフリカで生活した千早さんの実体験を交えた話かも。ガードドッグとして飼っていた犬(名前は虎)を帰国する際に手放してきたことを引きずっているまどか。うーん、読みやすくて一気に読めたけどな、という感想。虎は絶対に飼い主を傷つけることはないと信じていながらも、泥棒に対して本能剥き出しの姿を見せる虎を怖いと思ってしまったまどか。10歳で帰国する時に一緒に連れて来れなかったことを今でも夢に見てしまうという話。

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