あんこもちこさんの感想、レビュー
8/29読み終わり。犯人や経緯も驚きで面白かったー。夏休みに叔母家族の経営する旅館がある玻瑠ケ浦に1人で来た小学5年の恭平。海底資源調査の依頼を受けて湯川もこの旅館に泊まったが、ここで元警視庁捜査一課の塚原が堤防から落ちて亡くなった。塚原がここに来たのは、16年前の自分が逮捕した犯人のゆかりの地であったのだが、その事件そのものが冤罪で、実は犯人は当時中学生だった成美によるものという衝撃の事実!恭平も叔父に指示されて、何も分からず煙突に蓋をして塚原の死に加担しておりかわいそう…。