トオルさんの感想、レビュー
トオル
2021年の本屋大賞受賞作が文庫化され、楽しみに手に取りました。 複雑なテーマを扱っているにも関わらず、一気読みするほど魅力的で読みやすかったです。 タイトル含めて素敵な一冊です!村中いいやつ!笑
町田そのこ
中央公論新社
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キラキラの表紙に魅せられ、手に取った一冊です。 本当に様々な17の短編から成る本書、共感できるものもあれば、理解が難しいものまでありました。
一穂 ミチ
広報部に配属された結子の奮闘を綴ったシリーズ三作目(最終巻)です。 大地震の発生から少しずつ立ち直っていく様子が描かれてているため、前向きな気持ちになれるのと同時に、筆者の想いでもある『震災の記憶を残す』というのを感じた一冊です。 読んで良かったと思えるシリーズでした!
天祢涼
有栖川有栖に関する内容をお題として、人気作家7名が描き下ろしを行った豪華なアンソロジーです。 どの作品も面白く、とても読み応えのある素敵な一冊でした! その中で特にお気に入りなのが以下2作です。 『クローズド・クローズ』著:一穂ミチ 『有栖川有栖嫌いの謎』著:夕木春央
一穂 ミチ/今村 昌弘/白井 智之/青崎 有吾/阿津川 辰海/織守 きょうや
少し読んで「精神的に読むのに時間かかりそう」と感じましたが、重すぎないで読み進めることが絶妙な展開に、気が付いたら読了してました。 同じことでもタイミングによっては全然違う結末になることの怖さと、誰にでも起こり得ることであることを感じ、教訓にもなる一冊でした。
近藤 史恵