ニックネームが設定されていませんさんの感想、レビュー
インプット4割アウトプット6割を目指したい中で手始めにこの本をチョイス。 【アウトプットとは?】 ・友人と話す、授業の板書をノートにとる、ノートをまとめる、作文を書く、読書感想文を書く、自分の思いや考えを発表する、問題集を解く、テストを受ける、友だちと教え合う、などがアウトプット。 ・問題をすべて紙に書き出してみるといいのです。書き出すことで自分で問題点に気づいたり、状況が整理されたりして、新しい可能性や解決法が浮かんできます。 ・インプットとアウトプットの比率は「3対7」だという(さらに上をいくのね!時間の比率を意識しよう) 【フィードバックの大切さ】 ・何か行動したとき、「失敗した」と思ったら、その原因や不十分だった点を考えて、次にやるべきことにつなげればいいの 【我が子に伝え続けたい】 ・じっと黙っていないで、自分が何を考えているのか、自分はどういう人間なのかを「話す」。周囲に伝えるということです。 当たり前の話ですが、何も言わなければ、相手には何も伝わりません、 ・黙っていたら、人から誤解されてしまうこともある。 たとえば誰かにお菓子をもらったとき、「おいしい」など何かしら感想を言わなければ、「あれ、おいしくなかったのかな。せっかく買ってきたのに」と相手をがっかりさせてしまうかもしれません。あるいは、会合などで「あなたはあのとき黙っていたのだから、賛成したということだよね」と決めつけられてしまうことも。 ・「嫌われたらどうしよう」は裏返せば「私の行動次第で私のことを好きになってくれる」事があるということ。 ・小さな成功体験やうまく行った経験が少ないと自信は出ない。 ・「人と比べない」「比べるのは過去の自分」 クラスで1番でも学年では50番かもしれないし、自分よりできる人はどこかにいる。だから過去の自分と比べてどうなったかに注視。 ・「事前準備をする」 友達や家族の前で本番と同じ気持ちで発表する→フィードバックをもらう→出来てないと言われたことを中心に再度練習→修正を加えてレベルアップしていく。 ※子供でこれをやってる人は少ないので、やればかなり差がつく ・書き出す前に誰かに書くことを話してから手を動かすのもよい。 ・丸暗記は頭悪い。記憶プロセスには「理解」→「整理」→「記憶」→「反復」がひつよう。 ・「緊張することは悪いことじゃない」 適度な緊張はアドレナリンが出て集中力が上がる。 「いつもより実力が発揮できるチャンスだ」とつぶやこう。それでも緊張したら?→「しせい」「自分を俯瞰する」 姿勢を正すと感情がコントロールできる。 意識を緊張している自分じゃなくて、他人に向ける。どうしようと思わない。 今の自分を認める。「大丈夫それでいい」と声に出す。 ・相手が怒ってる?と感じたら 「怒ってる?何かあった?私何かした?」と確認する。 ・人と仲良くなるには? 自己開示すると相手も開示してくれる。人は鏡。 ・わからないときは? 専門家に聞く。その分野に詳しい人に聞く。 そして感謝をすること!「今日は〇〇を教えてくれてありがとう。とっても助かったよ」感謝は詳しく伝える! ・謝り方は? 部分的に謝るごめんごめんと言うだけでは薄っぺらいと感じる。「あなたの気持ちを理解できなかってごめんなさい」「言いすぎてしまって悪かった」 →謝ることは自分へのフィードバック 友達とけんかしたら? お互いの悪かった点を3つ書く。相手はなんで怒ったのか考える。自分が怒ったのを考えるのは簡単やからやらない。今後どうしたらいいかな?を考える。 ※感情と事実を分ける練習をする※ (ずっと私は悪くない(=私は治すところはありません!)もん!と言ってると成長しない) ・授業の受け方 「まとめノート」の作成①教科書や先生の板書から大事な所を要約(過去問に出た問題を中心に)②問題集で自分が間違った所も追加③小テストや試験の度にメモを加えて「完成形」=【試験中にみたら100%満点が取れるノート】に近づける。※図やイラストは頭に入ってきやすいよ。④(さらに上を目指す人)まとめノートを暗記して、書き出す。書けなかった所は覚えてない。一字一句かければ満点が取れる。 ・目標の立てかた 目標は小さく刻め!そして上手く行った時のい目トレ! 【これから求められること】 ・0を1にするアウトプット力 同じ問題に直面しても、インプット的に考えるのか、アウトプット的に考え行動するかによって、解決の速度がまったく違ってくるのです。→現状はこうだから、こうしたらいいのか!ということ。 ・書いて伝える力 ・失敗を学びに変える。いい意味の他人事感。 ネガティブな事をノートに30分で書き出す→30分後に「友達がかいた」と思って読み返す→専門家になったつもりでアドバイスしてあげる ・「うまくいった場合のイメージトレーニングをする」こと。 →失敗したらどうしよう?とウジウジするときにはこれがきく! ・きちんと原因を分析し、そうならないためにはどうしたらいいのかを振り返って考る。 →「なんて自分はだめなんだ」と言う暇があったらこれ考えて ・A大学に行きたい場合は、A大学をすすめる人と、やめた方がいいという人の両方の意見を聞いて。 →「確証バイアス」。たくさんの情報を集めているようで、実は偏った情報を集めがち。 親の意見は親の意見、教師の意見は教師の意見として聞きながら、一般的にはどうなのか、そうでないデータはないのか、実際に経験した人はどう語っているのか……。いろいろな人の意見を公平に聞いてみて、自分で最終は判断しよう。 ・