balsamioさんの感想、レビュー
balsamio
厚労省の職員と思しき著者による、官僚の観察記。政治家、国会対応に細心の注意を払いながら、あくまでも元気な官僚の生態を描く。それにしても、ブラックぶりは本当に改善してほしい。
霞いちか
カンゼン
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デジタルプラットフォームが、分散統治の理想から寡占支配に至るプロセスを記す。かなりドラスティックな変化なしには、牙城を崩すのは難しい。
ヴィリ・レードンヴィルタ/濱浦奈緒子
ペンネームの著者が、イラン人の実態を記す。ホメイニ、ハメネイが出てくるとみんな悪態をつくというのが笑える。確かに、イスラムはアラブ人由来で、ペルシャ帝国の方が遥かに長い歴史を持っている。意外にイランの政治体制が変わる日も近いのか。
若宮 總
最新の古代史研究の紹介という触れ込み。確かに、大化の改新、中国との交流、律令制など興味深いが、権威者の存在が大きいせいか、語法がインナーサークルっぽいところが、部外者からみると違和感がある。
大津 透
トランプは分断の原因ではなく結果だということを繰り返し主張する。著者のバイアスはかかっているものの、一定の説得力はある。エリートが白人貧困層を小馬鹿にしてはいけない。
会田 弘継