霞が関の人になってみた 知られざる国家公務員の世界
霞いちか
カンゼン
作品紹介、あらすじ
官僚、公務員というと、「常識・前例・慣習」をモットーとした、黒子のような顔の見えない存在というイメージがあるかもしれません。でも、世間のイメージとは違う人間味あふれる霞が関の人たちの姿を友達に話すと、印象が変わったと言ってくれたので、このナゾに満ちた知られざる霞が関ワールドを本書でもお伝えできたらと思いました。また「霞が関」で働くことに興味や関心はあるけど、“ちょっとブラックじゃない?働き方の実態が見えない”“なんか怖そうなところ”と思って躊躇している人に対して、霞が関で働くことを考える際の参考にしてもらえたらと思います。本書を通じて、なかなか知ることのできないリアルな霞が関の日常を知っていただき、より国の政策や政治に関心を持っていただけば幸いです。
感想やレビュー
厚労省の職員と思しき著者による、官僚の観察記。政治家、国会対応に細心の注意を払いながら、あくまでも元気な官僚の生態を描く。それにしても、ブラックぶりは本当に改善してほしい。