くっくさんの感想、レビュー
主人公を陥れようとする得たいの知れない巨大な何かが何なのかは全く明かされず、逃亡劇をひたすら描く。幾度もの危機を本人の賢明で極めて冷静な判断と行動力、ときに周りからの援助によりくぐり抜けていく様に惹き付けられページをめくる手がとまらなかった。
主人公を陥れようとする得たいの知れない巨大な何かが何なのかは全く明かされず、逃亡劇をひたすら描く。幾度もの危機を本人の賢明で極めて冷静な判断と行動力、ときに周りからの援助によりくぐり抜けていく様に惹き付けられページをめくる手がとまらなかった。