あんこもちこさんの感想、レビュー
あんこもちこ
人間のクローンってちょっと気味が悪いけど、結末は会うべくして会ったって感じで、鳥肌が立った。鞠子のお父さんは、娘を助けるために先に外に出させて建物に火をつけた。それが、鞠子のお母さんがしたことと同じだと思った。
東野圭吾
集英社
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11/10読み終わり。子供の頃アフリカで生活した千早さんの実体験を交えた話かも。ガードドッグとして飼っていた犬(名前は虎)を帰国する際に手放してきたことを引きずっているまどか。うーん、読みやすくて一気に読めたけどな、という感想。虎は絶対に飼い主を傷つけることはないと信じていながらも、泥棒に対して本能剥き出しの姿を見せる虎を怖いと思ってしまったまどか。10歳で帰国する時に一緒に連れて来れなかったことを今でも夢に見てしまうという話。
千早 茜
11/7読み終わり。コロナ禍の中でのエッセイ。食のことだけではなく、毎日味噌汁を作って欲しいという漫画メゾン一刻のプロポーズの件から、ジェンダーに関する千早さんの考えや、旅行先から帰るとまず自分が作った味噌汁が飲みたいということ、好きな音楽グループなど、このエッセイから千早さんの好きなもの情報を色々得ようとしている私…。このシリーズのエッセイの中では、一番「こりずに」が好きだったな。
11/4読み終わり。柚木さんのこのシリーズは初めて。念願の機動分析係に異動できた森口泉が、口が悪い上司黒瀬を筆頭に、個性豊かな同僚とともに、警察の内部組織の悪を暴くというもの。スペカン森口に対し、最初はいい気持ちがしなかった仲間達も、森口を認め、次第に信頼をし力を合わせるというもの。
柚月裕子
11/1読み終わり。面白かった!千早さん大好き。偏屈最高。新しい本から読んでるから、知る順番が逆なのだけど、元旦那さんが料理人だったことや、イルカが好きなこと、食べられる量が半端ないことなど、また少し千早さんのことがわかった。働いていた病院の怖いO部長を手懐けられるところなんか、千早さんという人がよく分かるO部長の蕎麦の話がよかった。