魔女と過ごした七日間
東野 圭吾
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。
感想やレビュー
4/3読み終わり。久しぶりの東野圭吾著。変わらず、スカッとする内容で後味もいい。元警官で見当たり捜査員だった父親の犯人を息子(陸真)と魔女(円華)が調べていくというもの。
エンタメ要素たっぷりだけど、ストーリーは分かりやすく、最後になるほどと思わせるミステリーだった。 犯人予想ができないところがおもしろかった。
中学生の陸真と純也の二人と謎の女性円華が、陸真の父親の殺人犯を突き止めていくのが、非現実であるがスリルもあるし、謎だらけで面白い。脇坂刑事の警察の過去の暗躍を解き明かすところ、犯人が以外な人物なのに、どんどんと引き込まれて読みたくなる。AIやDNA鑑定やナンバーカードの国民の個人情報の問題も取り入れているところは、さすが東野圭吾のうまさ。また次の作品が読みたくなる。
父親が殺され犯人探しをする 天才的エクスチェッドの力を持った女性と一緒
2024.06.20 🙆
第二弾に比べると面白かった。
急に壮大な話になる ゲノムモンタージュ
超能力者はいるのか?魔女と中学生。父親を殺され犯人を探すのだか、犯人探しに焦点があり、中学生として父親をなくした少年は、非常にフランクに描かれていた