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魔女と過ごした七日間

魔女と過ごした七日間

東野 圭吾

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。

感想やレビュー

面白いけど、推理を非現実的な魔女に頼るのは、ダメだと思う。

ネタバレを読む
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エンタメ要素たっぷりだけど、ストーリーは分かりやすく、最後になるほどと思わせるミステリーだった。 犯人予想ができないところがおもしろかった。

中学生の陸真と純也の二人と謎の女性円華が、陸真の父親の殺人犯を突き止めていくのが、非現実であるがスリルもあるし、謎だらけで面白い。脇坂刑事の警察の過去の暗躍を解き明かすところ、犯人が以外な人物なのに、どんどんと引き込まれて読みたくなる。AIやDNA鑑定やナンバーカードの国民の個人情報の問題も取り入れているところは、さすが東野圭吾のうまさ。また次の作品が読みたくなる。

第二弾に比べると面白かった。

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