Bookstand
Bookstand
ガリレオの苦悩

ガリレオの苦悩

東野 圭吾

文藝春秋

Amazonで詳細を見る

作品紹介、あらすじ

“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。

感想やレビュー

新しいガリレオの一面が見られたような気がして大満足です!ガリレオシリーズははじめから順番に読むのをおすすめします!

1

51冊目7/13最初は、別れ際の夫婦のはなしだと思った。題名のブルーもしくはブルーの意味も二人の蒼子(しかも、ドっペンベルガー)の話とは、最後にわかった。思ったより、おもしろい。1990年代の話なのに、今もなくならない、ネグレスト、DVも絡んでいる。まだ、女は生きづらいわ。

全部で5つの短めの話がある。特に印象的だったものは、密室る(とじる)である。湯川と藤村と妻久仁子と弟の祐介が登場する。藤村夫妻は旅館を経営しており、ある晩にお客さんが殺害される。(事故に遭う)藤村はそれを湯川に相談する。殺害されたのは、久仁子目当ての男(借金取りみたいな)それで、久仁子の弟祐介が原口氏を殺害した。 湯川に対して、作り話を言ったり、とぼけたりした藤村だったが、天才物理学者・湯川の圧勝であった! 最後の乱すでは、いつかの学会で湯川からの質問に答えられず、そこから人生終わったと言って、湯川を巻き込み警察署にも脅迫状を送る。犯人(高藤)は、被害者の予後に拘る。死亡してることが新聞で公開されたら、警察と湯川に脅迫状を送る。内海に、10日間の事故経過を探させ、失敗しているところを探すということを行った。湯川はわざとメディアからのインタビューに答え、犯人を挑発。 作戦は成功。犯人を誘き寄せ、現行犯逮捕。 はあー!湯川に憧れる!やっぱ!研究する人ってすごいな!!

ネタバレを読む

湯川教授シリーズの短編。 つまらなかった

App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう