坂井先生が書かれた本ということで気になっていたので手に取ってみた。経済学が実社会で役立っているイメージが無かったので、どういうふうに実用化されているのか気になった。
感想としては「まだ自分には難しかった」。
うまく行った実用例を経済理論を交えて説明しており、特にデータを用いたものが多いため数学的なイメージがないと理解が難しいのだと思う。
1つ1つの例に関して「ふーん」くらいの理解で読み終わった感じだ。
ビットコインの例は、基礎知識も無かったのでさらに難しかったが、以前友人に説明してもらったブロックチェーンのしくみ等が蘇り、まあまあ面白かった。あと成田氏の「捨てるべき慣習・仕事を選ぶべき」という部分にとても共感した。
捨てるべき仕事については、弊社は多すぎると思うので、声をあげていけたらいいなと思う。
また、結局経済学やデータ利用は数学・プログラミングが分かっていないとだめなので、そこのところも勉強しないとと思った。