エヌケイさんの感想、レビュー
エヌケイ
読書はノイズ込みの知で、情報はノイズ抜きの知であるという筆者の主張はなるほど腹に落ちた。 現代はまさに情報社会であり、あらゆるモノにノイズを排除しようという意識が働いているのでは?働くことが美徳とされていた時代はとうの昔に過ぎたはずだったがそんなものは幻想だったのだろう。 全身ではなく半身で生きたいと自分も思う。
三宅 香帆
マルクス読みたくなるけど、結局数ページで挫折するんだろうと思う。 資本論てこんなに面白いんだ、、
斎藤 幸平
孔明亡き後の激動をマンガで知ることができて満足です。 蜀の滅亡は起こるべくして起こってしまったのだろう。
ももなり高/内田重久
ネタバレになるので細かい描写は控えますが、 傲慢と善良に悪意を絶妙にブレンドした内容でした。我々は傲慢と善良の塊で、人間とはなんとも自己中心的な生き物なんだなと思わずにはいられない。自分が他者を好きってどういう事なんだろう、、理想とは? いろいろ考えさせられた。
辻村深月
社会学とはなんだ? 日常の1コマや人々の生活に思いを馳せる事であり、日々のそれから矛盾を炙り出す。 著者が他者から聞いた話の中に、エッセンスを見つけ分析しているのだが、そういう事もあるし、そういう人もいるよねという解決や回答を求めない結びが秀逸で、人の人生は様々なんだと改めて思わせる内容でした。
岸政彦