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古本食堂

古本食堂

原田 ひ香

角川春樹事務所

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作品紹介、あらすじ

かけがえのない人生と愛しい物語が出会う! 神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ 大ベストセラー『三千円の使いかた』『ランチ酒』の著者による熱望の長篇小説 美希喜(みきき)は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚(さんご)さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。

感想やレビュー

美味しそうなご飯と、今まで聞いたことのない、未ジャンルの本がたくさんでてきた。 人にはお腹を満たすことと、自分で考えるだけでなく人や本など何かしら他人の意見や経験、思想等を知ることで、違う考えが生まれ、よりブラッシュアップできるなと思った。 わたしも本を読み、擬似世界だけど、いろんな人が知れ、とてもためになっている。 古本屋って覗いたことなかったけど、こんな店員さんいたら行ってみたいなって思った。

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滋郎大叔父の残した鷹島古本屋を、珊瑚さんと美希喜ちゃんと神保町商店街の人達を取り巻き古書店ならではのアルアルで存続へ導いていく。 人々の時々に古本が心を動かす。

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心温まるストーリーだった。本と食べ物がどちらもいい。紹介された本をぜひ読んでみたい。

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本を愛する全ての人に読んでほしい小説。 作中に登場する書籍のタイトルに思わずにやり。 美希喜よ、君も『春にして君を離れ』が好きか。 そして私は今、猛烈にボンディのカレーが食べたい。

噛めば噛むほど味わい深くすこぶる素敵な本だった!著者のランチ酒シリーズと同じくらい好きかもしれない。 紹介されている本は勿論、読んでいるだけで涎が垂れてくる神保町グルメの数々があまりにも魅力的過ぎたので(笑)、早速来月神保町巡りを予定した。(笑) 続編読まなきゃ!

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