Ryoさんの感想、レビュー
警察や記者もの以外での横山秀夫は恐らく初めて。言葉の使い方に引き込まれる。物語も秀逸でタウトという知らない建築家の人生をなぞって進む話に気づけば夢中になってるから不思議。岡崎の息子に対する深い愛情は今なら分かるし、泣ける。自分が生きた証としての何かを後世に残せる芸術家たちは本当にすごい。
警察や記者もの以外での横山秀夫は恐らく初めて。言葉の使い方に引き込まれる。物語も秀逸でタウトという知らない建築家の人生をなぞって進む話に気づけば夢中になってるから不思議。岡崎の息子に対する深い愛情は今なら分かるし、泣ける。自分が生きた証としての何かを後世に残せる芸術家たちは本当にすごい。