むぎさんの感想、レビュー
むぎ
言葉が刺さるタイミングが人によって違うかな。30代だから感じるものとは限らない。他の本にも書いていることが沢山ある。だから共通してることを大切にしたいと思う。
永松 茂久
きずな出版
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・止まらなさずに読み進めてしまう作品。 著書の岸田奈美さんという人柄がとても感じられるエッセイで、僕はこの人の人柄にとても好印象をもっている。自分にはない、全力で良いことも悪いことも、幸運も不幸も立ち向かう精神力に惹かれている。 ・「大丈夫」を「だいじょうぶ」にしているのもいい。テキトウに受け流すんじゃなく、戦っていればそのうちなんとかなる、という意味なのかな。負けたっていいけど逃げてない、無視してないところが好きだ。 ・自分の言葉を書くのはとても難しい。感想とか意見を求められた時に「凄い」とか「やばい」っていう全然伝わらない言葉しか表現方法がない。自分の言葉で誰かに伝えられる力は、会ったことがない人でも「話してみたいなー」とか「こんな人になりたいな」って憧れを抱かせることができるんだな。いいな。作品を作ること、そういうのは僕には出来ないと、芸術と呼べる殆どのものから遠ざかってきているけど、エッセイはやってみたいな、と思った。自分の感じたことが、誰かの心に響くってすごく嬉しいんだろう。それを直接言われたらどんなに嬉しいんだろう。「儀式」という言葉が作品に出てくるけど、「儀式」の捉え方が、その人にとって「拘り」ではなく「絶対に脅かされたくない好行為」として、葬式とかそういう場面だけでなく、本当に近くにある事を感じることが出来た。 ・自分の言葉ってなんだろう。どうしたら僕らしいと感じて貰えるだろう。妻や子供達にも残せるかな?誰かに伝わるかな?飾らない自分らしさを見つめ直すところかな始めてみよう。
岸田 奈美
靴磨きは自分磨き
千田琢哉
仕事へのモチベが下がった時に自己肯定感と行動力を取り戻す考え方の参考になる 他者と比較せず、自分の役割を再確認して、前を向くこと。