トオルさんの感想、レビュー
トオル
途中からどんどん続きが気になっていき、最後は捲る手が止まらなかったです。 どこか違和感はありながら読み進めていましたが、真相は全く気付かなかったです。 (本著者の作品『六人の嘘つきな大学生』も全く同じ感じでした笑) 流石の面白さです!
浅倉 秋成
双葉社
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半年に一度出版される全編描き下ろし豪華アンソロジーである"Jミス"シリーズ最新作である本書。 最近問題となっている内容を盛り込んだ形の作品もあり、様々な作家さんの個性あふれる作品が読めてよかったです。 (一部肌に合わないのもありましたが・3・) 特にお気に入りは 『沼の底、さらに底』著:川瀬七緒 『神通力』著:秋吉理香子 です。
光文社文庫編集部/誉田哲也/辻堂ゆめ/矢樹純/秋吉理香子
古今東西の様々な家族の形を少し怖い形で描いている作品を集めたアンソロジー。 初めて読む作家や、今とは雰囲気が少し違う作家の作品などを手軽に読むことができて面白かったです。 特にお気に入りは『本末顛倒殺人事件』と『裂けた繭』です。
若林 踏/赤川 次郎/小池 真理子/新津 きよみ/松本 清張/宮部 みゆき
銀座の老舗文具店『四宝堂』が舞台でのシリーズ第四作 本作も幅広い知識を含めた文房具の魅力と心温まる五編の物語から成る素敵な一冊でした。 この本を読んでいると、自分も今以上に頑張ろうと自然に思えてきます! 全部良かったのですが、特にお気に入りは『リボン』と『スクラップブック』。 最後の終わり方も気になるので、是非次作も出て欲しいです!!
上田 健次
母親が亡くなり父親は台湾出向で、家には子供しかいないながらも仲良く暮らす四兄弟(元太、福太、学太、良太)が地元の商店街で起こる事件を解決する『商店街Brother編』です。 別冊の『Sister編』で起こった事件を別の角度から見ており、二冊で一つの事件の全容が見えてくる試みが面白かったです。 学太と桃の仲良しさは微笑ましかったです。
井上 真偽