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俺ではない炎上

俺ではない炎上

浅倉 秋成

双葉社

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作品紹介、あらすじ

外回り中の営業部長・山縣泰介が帰社すると、社内の様子が変だった。どうやら泰介が「女子大生殺害犯」であるとされて、すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、炎上しているらしい。まったくの濡れ衣だが、Twitterで犯行を自慢するアカウントは実に巧妙で、見れば見るほど泰介のものとしか思えず、誰一人として無実を信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも…。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になり、誰も彼もに追いかけられる中、泰介は必死の逃亡を続ける。

感想やレビュー

読了。 事件を通して自分が周りにどう見られて いるか、知った泰介 この話は誰の身にも起こりうる可能性がある 決して他人事じゃない。

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女子大生殺人犯とされた営業部長・山縣泰介の逃走劇を主軸とする社会派サスペンスミステリー 読んでいて、自分がまるで主人公・泰介になったかのように、どんどん追い詰められていき・・・面白かったけれど怖かったーーー((((;゚Д゚)))) 色々考えさせられる1冊でした!

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途中からどんどん続きが気になっていき、最後は捲る手が止まらなかったです。 どこか違和感はありながら読み進めていましたが、真相は全く気付かなかったです。 (本著者の作品『六人の嘘つきな大学生』も全く同じ感じでした笑) 流石の面白さです!

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