あんこもちこさんの感想、レビュー
あんこもちこ
感動しすぎた。予選会は読みながら涙が溢れ出た。今まででベスト!
三浦 しをん
新潮社
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12/25読み終わり。じわじわ面白かった。千早さんの本で男性が主人公のは初めてかも。新鮮だった。雑誌編集社に勤める帰国子女の羽田くんは、人と距離を置いてしか付き合えない。植物には異常なほどの愛情を注いでいる。植物を通しての心理描写が上手い。最後は、自分が大事な人(女性)が誰であるか気づく。
千早 茜
12/21読み終わり。好きな山を毎日見られるように山梨県北杜市に移住した鈴木さんの実体験エッセイ。移住、なるほどなーって感じ。自分が田舎生まれだから、読み終えて、やっぱり私はろうごはすぐに山に登れる都会暮らしが理想と再確認。
鈴木 みき
12/19読み終わり。ファンタジーはやっぱ私には合わないということが分かった…。千早さん、ごめんなさい。最初から感情移入ができないまま、何とか最後まで流し読みした感じ。不老不死の御先は、蟲を宿していて人の傷や病気を治し自分も傷つかない、という話。難しい内容。
12/12読み終わり。とてもとてもよかった。今年1位かも。今まで読んだ千早さんの本とはちょっとテイストが違ったけど、すぐそこまで引き込まれていった。山を逃げて家族と離れ離れになった小さなウメが、幼子から女へと成長し、その中での葛藤や残酷な経験や、育ててくれた喜兵衛やヨキ、後に夫となる隼人、銀山の間歩で働く男たちが本当に素晴らしい描写と文章の表現で…。さすが千早さんという感じ。ほんと読んでよかった!