あんこもちこさんの感想、レビュー
あんこもちこ
赤と青はレイとブーという人の名。それが本が終わる頃分かって、全ての登場人物がつながってゾクゾクした。まぁ面白かった。
青山 美智子
PHP研究所
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11/23読み終わり。そうきたかーという感想。あるんだよ、男ともだちって。大学時代から一緒にいても何も起きない神名とハセオ。同性では埋められない、でも肉体関係のない異性にしか求められないものって。一生切れない関係を作るためには肉体関係を持ったら終わり。京都やイラストレーター(千早さんは作家だけど)が千早さんの実体験も混じっているのかと思いながら読む。
千早 茜
11/17読み終わり。千早さんのエッセイに度々登場するパフェ先生こと斧屋さんの写真付きパフェの解説本。東京だけでなく、西日本のお店も紹介があってよかった。芸術的なパフェ食べてみたい。
斧屋
11/17読み終わり。長編で読み応えあり。誘拐された子供がきちんと育てられ、無事に帰ってきた。未解決のまま時効を迎えたが、空白の3年間で何があったのか誰がどのような目的で育てたのかを新聞記者が究明するというもの。男の子は画家になっていたが、それは育ての親が4歳の亮の才能を見抜いていたため。愛情持って育てていた画家夫婦が亮と離れ祖父母の元に返すところは悲しかった、
塩田武士
11/10読み終わり。子供の頃アフリカで生活した千早さんの実体験を交えた話かも。ガードドッグとして飼っていた犬(名前は虎)を帰国する際に手放してきたことを引きずっているまどか。うーん、読みやすくて一気に読めたけどな、という感想。虎は絶対に飼い主を傷つけることはないと信じていながらも、泥棒に対して本能剥き出しの姿を見せる虎を怖いと思ってしまったまどか。10歳で帰国する時に一緒に連れて来れなかったことを今でも夢に見てしまうという話。