放課後ミステリクラブ(1 金魚の泳ぐプール事件)
知念実希人/Gurin.
ライツ社
作品紹介、あらすじ
夜の学校。プールにはなたれた金魚。だれが、なんのために?4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が先生の依頼で動き出す!「ぼくは読者に挑戦する」名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかー?小学校中学年〜(ふりがなつき)。
感想やレビュー
挿絵や図が多くとても読みやすい。ミステリー小説の入門にピッタリ。ミステリトリオ(美鈴・天馬・陸の頭文字)と呼ばれる3人を中心に事件を解決していくストーリー
知念実希人の小中学生向けのミステリー小説。小中学生向けにわかりやすく、面白く書いているので、とても読み易い。
とても読みやすく、1日で読破できた。 小学校で起きたプールに金魚事件を解いていく物語。 あるプール開きの日、プールに数十匹の金魚が投げ込まれている事件が発生した。 顧問で担任の先生から依頼された少年探偵団。 リーダーはイギリスからの留学生、合気道マスターの陸、体操習ってる運動神経抜群の女の子。 ついでにお願いされていた、地蔵様横倒し事件。 実は犯人はおとなしい女の子。 なぜこのような事件を起こしたのかというと、幼なじみのガキ大将が生まれたての迷える子猫が地蔵様の祠にいたのを可哀想に思ったガキ大将はフェンスを乗り越え子猫を救おうとする。 そのとき、フェンスで脇腹をケガしてしまう。 大人しい幼なじみは、プールが始まると、ガキ大将くんの脇腹に傷がアルことが校内でバレてしまい、いたずらしたと思われてしまう。 そこで、プールに入れなくする方法を思いつく。それが、プールに金魚を数十匹投げ込むということだった。 なかなか大胆な理由でしたが、まぁ、子どもと一緒に読みましょうみたいな触れ込みだったので、まぁ、こんなもんかなーと。 あの少年探偵団は、また違う作品でも読んでみたいなと思いました。