Volerさんの感想、レビュー
Voler
今起こっていることの歴史的な背景からしっかり見つめ考えたいと思って手に取った本。内容とは別に、自分の置かれた立場で広く深く調べることの大切さを著者から感じました。
黒川祐次
中央公論新社
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人間としての生き方で大切なことはなにか、自分が何を大切にしたいかを考えさせてくれた一冊。社会の中の、世界の中の自分として、そして歴史の中の一部を創っている一人として、忘れてはいけない視点や心がけをもって、これからも歩んでいきたい。
吉野源三郎
人として正しく生きる道である義、それを行動に表す勇、他者への情愛、寛容、愛、哀の心をもつ最高の徳である仁、そしてそれが現れた人間としての心の価値でもある礼、ものの終始であり、嘘をつかない誠、恥の感覚をもちつつ寛容と忍耐で人を安易に怒らない名誉、そしてあらゆる可能な手段を尽くして仕える忠義、そういった武士の不文の掟、現代の私達も大切にすべき指針であり、大切にしたい。強くそう思った。
新渡戸稲造/岬龍一郎
ありのままの感覚を生きること、自分のもつこだわりや感じ方を大切にすることの大切さを改めて感じました。すべては今を生きるため、既存の概念に縛られないで、自分のしたいこと好きなことを、ただし人の迷惑にならないように自分の道を選択していきたい。
須藤元気
生きる上で、悩むこともたくさんある。その中で自分がどう生きたいかを考えていくために大切なことを考えさせてくれる本です。筆者特有のユーモアさで楽しく具体的な例に落としながら、Q&A形式で分かりやすく書いてくれています。