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人は話し方が9割

人は話し方が9割

永松茂久

すばる舎

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作品紹介、あらすじ

もう会話で悩まない。疲れない。オロオロしない。口下手でも、あがり症でも、大丈夫!楽しく会話できる「とっておきの秘訣」が満載!

感想やレビュー

1時間程度で読み終わりました。 相手をリスペクトしてまずは聞き役に徹する、が、まず始めにあるのだということだと勉強になりました。上司の、部下に注意したり叱らなければならない場合のうまい言い方だったり、愚痴を言う人や合わない人とはそもそも喋らず関わらなくていいなど、色んな立場に寄り添って書かれていていいなと思いました。 わかってはいるんだけど…でも中々行動にうつせない、という方は一度文章を読んでみると頭の中整理できると思います。読んでもすぐに会話はうまくならないと思います。経験こなして段々とトークスキルが磨かれていくんだろうなと、筆者の経験なども書かれていたので思いました。オススメです。

ネタバレを読む

頭では分かっているはずのことの再確認の意味で読んだが、非常に分かりやすくて濃い。いかなる場面でのコミュニケーションにも活かせる内容。 特に「心に響く自己紹介」を作る下りや、 「言葉」だけでなく、その奥にある「感情」にフォーカスする…等が印象的。

話し方は聞き方が9割。話している相手を否定しなければ、相手もあなたを否定しなくなる。拡張話術使って相手に9割喋らせる。簡単、反復、共感、賞賛、質問。苦手な人とは無理に話さない。相手の名前を繰り返し言い、愛される。悪口は、言わない。基本的内容だからこそ普段意識していないことを意識できるようになると思う。一瞬で読める。

話し方は心のあり方。 頭では分かっていても、相手の立場に立って話すということは意外とできていないのかもしれない。 相手の言葉だけではなく、感情にフォーカスすることも意識していきたい。

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