子ども向けだけどおすすめと言われて読みました。 確かに内容は小学生の環境に沿ったものだけど、よりよい人間関係を気づいていくこと、自分の心の整理することは大人になっても大事なことなので、読んでためになる事が沢山書いてありました。 嫌な気持ちを伝えて相手が良い反応をしてくれるかは小学生ほど素直ではないと思うけど、相手の反応はどうであれ気持ちを伝えることは唯一の伝達の手段だなと思います。相手が自分の気持ちまで考えてくれることなんて滅多に無いからね。 楽しい時は楽しむ。悲しい時は悲しむ。 気持ちを抑え込んだら勿体ないなと、心が原点に戻った気がします。 周りを傷つけないのであれば好きに生きればいい。周りと関わりたければ相手を好きになればいい。当たり前ですが、なかなか難しい。 自分を好きな人は周りも好きになってくれることが多いのはその通りだと思うので、下手に卑下しないで、好きなところを思い出して生きていこうかと思います。

前橋にて劇団四季のミュージカルで観劇。 イギリス人のベン、その世界では旧型のロボット・タングのお話。 ベンは弁護士のエミリーと結婚しているが、両親を亡くしてから目指していた獣医師の夢も諦め家でダラダラする毎日。一方忙しいエミリーはそんなベンを見て小言が止まらない。 ある日、庭にボロボロのロボット、タングが現れる。旧型ロボットには用は無いと帰るまでに追い出すように話すエミリー。しかしタングはベンに懐き、いつの間にかいっしょに遊んでいた。そこで帰ってきたエミリー。部屋はタングが暴れてぐちゃぐちゃ。 両親の形見である屋敷に住んでいるが、そこの古時計が壊れることで喧嘩が勃発。エミリーは家を出てベンの姉の家に居候することに。 一方ベンはタングの命であるシリンダーが壊れかけていることに気づき、ベンを修理してくれる人を捜す旅に出る。 今度映画化するけど、この話をニノ主役でどうやるのか気になった。 特に主人公はイギリス人で途中で日本に来たりするけどどうするんだろう。 恋愛色強め。アメリカはちょっと過激なシーンが多かった。 タングの正体は心配してたけど思ったよりダークな話じゃなくて良かった。 ハッピーエンドなのも良かった。 天国の父親と母親が仲良しなのが泣けた。 後、わんこの話も。 アンドロイドに痛みを覚えさせて人を殺させ人間を超えさせるって怖いね。 怖いけど割と聴いたことあるから新鮮な怖さは薄かったかな。 歌は凄い。タング役が女性と男性だからタングが一人でハモッてて良かった。 映画版が気になります。

マガポケで読了。 結婚10年目の子なし30代夫婦の話 結婚をして仕事も順調である筈なのに、セックスだけは出来ない夫婦 主人公のいちこは20代の時、営みに積極的になれずに夫のおとやんに「風俗や他の女の子でも発散できるじゃん」などと言ってしまい、夫の浮気が公認されてしまう 夫の浮気相手は毎週木曜に火曜お花教室の女性 この方も既婚者で、しかも子持ち 子供は癇癪持ちかつ少し知恵遅れなところも 夫は完全分業を考えており、仕事は夫、子育ては妻の仕事と思っている 更に夫の母は少しオカルトに傾倒している節がある 一ヶ月に一回、夫と浮気の女性は密会を繰り返している。でも公認なのでいちこは何も言えず。 セックスに積極的になれなかったいちこだが、30代になり徐々にそういったことにも積極的になっていく しかしおとやんは既に浮気女性に恋しており、いちこは妻だがそういう対象として見ていない いちこはそれなら自分も風俗に行けば良いのではないかと考え、女性向けの風俗に行く 相手は20歳の男の子。容姿端麗で経験も多く、大人の思想を持つ賢い子だった お試しは会うだけだったが、夫の密会の日、いちこは一歩踏み出す 一方おとやんサイド。浮気相手の女性は夫に浮気がバレてしまい、更には夫は海外へ転勤することが決まる おとやんは今までの精算として、局所を剣山で刺されてしまう ホテルマンに助けてもらうおとやんだが警察沙汰にはせず。