みのりさんの感想、レビュー
みのり
後編に続く。
村上 春樹
新潮社
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統計分析の手法を理解するのにはかなりの良書だ。くだらない(?)内容でありながら統計を取るには情報が少なく仮定を取りながら推論を出す過程が細かく書いておりとても良かった。
飯田泰之/荻上チキ
とても素敵な夫婦が夫の病を背景に力強く生きようとする話。ハートフルで少し寂しいのに笑顔が溢れる二葉の姿が印象的に描かれている。
長月 天音
「君はやはり世界の縁まで行かないわけにはいかない。世界の縁まで行かないことにはできないことだってあるのだから。」私たちはこの世界で最後までやりきらなければならないことがあるのだろう。口のなかのミントの爽やかさとカカオの苦味が喉元を通り抜けるような作品だった。まさに傑作。