イクサガミ 地
今村 翔吾
講談社
作品紹介、あらすじ
東京を目指し、共に旅路を行く少女・双葉が攫われた。夜半、剣客・愁二郎を待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟・祇園三助。東海道を舞台にした大金を巡る死闘「蠱毒」に、兄弟の宿命が絡み合うー。文明開化の世、侍たちの『最後の戦い』を描く明治三部作。待望の第二巻!
感想やレビュー
面白かったー(✽ ゚д゚ ✽) 私の休日は『イクサガミ 地』の読了で終わった(笑) 本書は約450ページ、史実と著者の世界観が見事なくらい調和されて描かれている。 普段あまり時代小説を読まないけれど、今村さんの作品は惹きつけられるものがある♪ 次巻は、いよいよ最終巻!楽しみ!!
地の巻、読了。 バトルの爽快感や迫力がスケールアップしているだけでなく、登場人物ひとりひとりの背景や生き様も丁寧に描かれているので更に物語に惹き込まれました! 次巻が待ち遠しいなんて、幸せぇな事だ😆🍀
一気読みでした! 前作からの登場人物はもちろん、新たな人物達も魅力的で中には史実に基づいた人もいて、どんどんスケールが大きくなっています。 次作が最終巻とのことですが、、、待ちきれないですね。苦笑
今村翔吾「イクサガミ 地の巻」読了。 物語加速!と共に面白さも格段に跳ね上がる。やはり天の巻は単なる序章だったか。いやはや面白い。天の巻に出てきた曲者たちはもちろんのこと、今回の地の巻から出てきたキャラも良い。 京八流の義兄弟達、武骨、カムイコチャ、ギルバートに忘れちゃいけない幻刀斎。それからまだどう絡むのかわからない仏生寺弥助...と見せかけてのおいおいそう来るのかよ。 出てきた登場人物みんな好きだが、今の所1番はギルバートかなあ。騎士道精神の塊でしかも滅法強いときたもんだ。 しかし登場人物に思い入れれば入れるほど、読む時のドキドキがひどい。だって殺し合いのゲームなのだもの。しかももうそのゲームも中盤過ぎ。強いやつしか残ってねぇ。 そして分かり始める黒幕。天の巻の1番最初にその目的は告げられていたが、今回の蠱毒を仕組んだ本当の目的がわかりだす.... いやーーーどうなるってとこで今回の地の巻終了。これ最終巻の人の巻って上中下巻ぐらいの3冊になるんじゃないの?いやむしろそれを望んでしまう。ああ、次巻早う!!
思った以上に面白かった。 前作は、ほぼほぼ忘れてたにもかかわらず……。😳 しかし、桐野が出てくるとはね~、驚いたで。