みのりさんの感想、レビュー
みのり
理系分野について文系で苦手意識のある人に易しく道を開く本。かなり入門向けに作られており、求めているものと違った感が否めない。読書術!というほど術を教えている部分はなく、こんなところが面白いんだよ!と説明している本だ。
齋藤孝(教育学)
集英社インターナショナル
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今まで読んだ窪美澄さんの作品のなかではダントツで面白かった。。変わっていく家族に生じるそれぞれの感情がよく写っていた。最後の解説も読む価値あり。
窪 美澄
安心や励ましや転機となる言葉や態度をそっと差し出すのは血縁関係にある相手ではない、解説のこの言葉が核心すぎた。
それぞれの主人公の思う姿がありありと伝わってとても面白かった。どの作品も植物が出てきて、その花言葉とかも調べたくなると思う。
模試で読んだのを思い出し読了。この雰囲気のような作品が現代に書かれることはあるのだろうか。とても面白かった。
山田太一