ロシア点描
小泉 悠
PHP研究所
作品紹介、あらすじ
なぜ西側の世界と相容れないのか?変わりゆく「大国」の謎を解く。
感想やレビュー
著者のロシアへの愛が感じられるエッセイ。 ロシアを知る入り口として、格好の一冊。 ロシア人の日常生活に対する著者の視線は温かく、くすりと笑える箇所も多い。 ウクライナ侵攻後、とかく国際社会の悪役として語られることの多いロシアだが、だからこそ、こういう本が出版されることにほっとする。
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ロシアの日常を軽いタッチで描く。佐藤優の専売特許のジャンルだったが、こういう人が出てくるのは健全である。