米露諜報秘録1945-2020
ティム・ワイナー/村上 和久
白水社
作品紹介、あらすじ
インターネットとソーシャルメディアを駆使した、プーチンの「政治戦」とは?ウクライナ戦争の前史、第二次大戦後75年間の諜報活動と外交の深層からサイバー攻撃の脅威まで、『CIA秘録』のピュリツァー賞受賞作家が機密解除文書を検証!“カーカス・レヴュー”ベスト・ノンフィクション選出。
感想やレビュー
本書は2020年のアメリカ大統領選挙の前で終わっているが、2021年の議事堂占拠事件、2022年のウクライナ侵攻は、まさに地続きの出来事で、必然とも思える。トランプのロシア繋がりがここまで公知のものになっているとすると、エスタブリッシュメントの逆襲により、トランプの再選はありえない筈。
1