りんなさんの感想、レビュー
りんな
行動経済学=マーケティングの本 確率が35%を境に、35%以下だと確率を過大評価し、35%以上だと確率を過小評価するプロテクト理論は面白かった
阿部 誠
新星出版社
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ゆうちゃんに借りた本 好きなことを見つける→ 好きなことでは熱意があるから、ツイている状態が続く→ 気づいたらお金が増えている このサイクルを作り出せると、 お金を稼ぐ+自由な時間を作りだせる
本田 健
行動経済学の本 完読するのに2月ほどかかってしまったが、前に読んだ2冊と概ね内容はカバーされている。この本は、お金のことに関するトピックがあり、保険の選び方などベンキョになることがあった
リチャード・セイラー/キャス・サンスティーン
ここ最近読んだ本で、一番面白かった 人間がいかに不合理に動いているかを学ぶことができた 個人的に面白かったのは、性的興奮は人の理性を著しく低下させることだ。性的興奮をイメージして選択した場合と実際に性的興奮状態で選択した結果は全く異なる。不貞行為など起こさないためには、まずはそういう状況を作らないことだ また無料と書かれていると、人は遠慮することがわかった。同じチョコを無料と一円で配る場合、1円の方がたくさん配られた。無料であると社会規範が適応され遠慮するが、値段が設定されると市場規範になるためビジネスライクに安くたくさん買うという心理が働く。 また彼女とのデートでデート代を話題に挙げると、市場規範に頭が切り替わってしまうため関係を保つためにも良くない。自分の経験でもそれは感じた。 とても面白かったため、もう一度読みたい
ダン·アリエリー/熊谷 淳子
失敗学という新しい学問の提唱 本書や失敗図鑑などを読んでいたこと、自分が末っ子で年上兄弟の失敗を見て育ったことから、自分は失敗から学ぶことが好きなのかもしれないと思った 失敗を伝えるには、単に事実だけでなく当時の心情など立体的な情報を伝承しないと、リアリティがない情報として形骸化してしまう (日記に天気など、その記憶に関連する情報を追記することも、当時をイメージして、思い出させるという意味があると思う) 失敗をしないためには、イメージトレーニングが大事である(本書では別の文言)。仮想して、対策するなどをなんども繰り返すことで無駄な失敗はしないで済む。学生時代に部活動で試合前にイメージトレーニングするのは、良いイメージをつけるため、と思っていたが、今思えばこういう場合はこうしようなど無意識に仮説を立てて検証していたと気がついた。 また失敗が多い業界は、技術が成熟していること、コストカットが要求されるような企業である。日本ではほとんどの企業が当てはまるのでは,,, 自分の所属する会社ではトラブルシューティングを行なっているが、失敗例がすぐに参照できるかと言われるとそうではないと思う。システムを要確認されたい。
畑村洋太郎