幸福な食卓
瀬尾 まいこ
講談社
作品紹介、あらすじ
佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて…。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。
感想やレビュー
映画と殆どかわりなかった。 誰かが死ぬ話は辛い!
久しぶりの読書なのもあってとても面白かった。家族に起きた不幸に子どもたちは対照的な受け取り方をする。普通な家族ではないが普通以上に家族らしさがあって印象にのこる場面が多かった。