青い孤島
森沢 明夫
双葉社
作品紹介、あらすじ
俺は小さな広告会社で「無能」と言われて働く小島佑。この名前のせいで僻地の小島へと島流しにされてしまったんだ。しかも「島を活性化させるアイデアが出るまで戻ってくるな」と社長に意地悪されてしまった。船酔いの末、やっと辿り着いた小鬼ヶ島の人たちは、なぜか東西対立していて、空気は険悪。同調圧力って怖いなぁ、なんて思っていたら、たまたま俺と同じ船で来島した絶世の美女・るいるいさんのブッ飛んだアイデアに巻き込まれて、まさかのリアル・ロールプレイング・ゲームが始まる。俺も島もヤバいことになってきたぞ〜!
感想やレビュー
心温まり笑顔になれる作品の筆頭に挙げるなら間違いなく森沢明夫さん! コミカルで幸せな気分になれるストーリーで、全体的にRPGを思わせる内容。最後どんでん返しも爽快。 スピード感あり、某作品に登場したあの方の再登場にワクワク感も増し、終始楽しく読ませて頂いた。
◎
面白かった! 東西にで対立している島。 住民を仲直りさせるために、RPGにみたてて作戦を練って成功。 活性化にもつなげていました